人口呼吸器やたんの吸引など、24時間にわたり医療的ケアが必要な子どもや家族への支援について、富山県は27日、日常的な支援を検討するため看護師らによる協議会を立ち上げました。

協議会では、短期入所などを受け入れている病院の看護部長や訪問看護ステーションの代表などが、医療的ケア児の支援体制について話し合います。

医療的ケア児の保護者の要望を受けて設けられたもので、ニーズに合った新たな支援体制を検討します。

富山県内の医療的ケア児は、ことし1月時点で204人のぼり、協議会では介護の負担を軽減するための休息、いわゆる「レスパイト」や短期入所の受け入れ体制の確保などについて話し合います。

委員からは「レスパイト」の受け入れについて、「看護師の育成や看護体制を整える必要がある」といった意見や、自治体で支援を調整する専門職、いわゆる “医療的ケア児コーディネーター” の役割を明確化してほしい」などの声があがりました。

富山県はさらにニーズを探るため、医療的ケア児と家族の実態調査を今月から5月末まで行い、次回の協議会では、調査結果を踏まえて支援のあり方について話し合う予定です。