富山大学は、附属病院に勤務する医師を懲戒処分したと発表しました。医師は、患者18人分の胸や顔の画像データなどを保存した私物のSDカードを紛失したとされています。
「けん責」の処分となったのは、富山大学附属病院の形成再建外科・美容外科に勤務する医師です。
大学によりますと、この医師は去年5月、患者の個人情報を保存した私物のSDカードを紛失しました。
紛失したSDカードには、医師が診察・⼿術を⾏った18人分の患者の指名やIDのほか、顔や胸腹部、手足などの画像データといった個人情報が保存されていました。
これは、初診から術前、術中、術後、経過までの⼀連のものだということです。
医師は過去にあさひ総合病院にも勤務していて、患者の個人情報が入ったハードディスクなどを自宅に保管するなど、不適切な情報管理も明らかになっています。

医師の懲戒処分について富山大学の学長は「本学職員がこのような事態を起こしたことは、誠に遺憾であります。本学では、今回の事態を真摯に受け止め、個人情報の適正な取扱いを徹底するため、全教職員への指導及び研修の強化を図り、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。










