来年春に行われる富山県議会議員選挙に向け、県議会は、議員定数を現行の40から2つ減らして38とすることを決めました。条例改正案が可決されれば、定数削減は2007年以来20年ぶりとなります。

議員定数の削減は、28日に開かれた県議会の各会派代表者会議で決まったものです。

議員定数は、朝日町と入善町をエリアとする下新川郡選挙区を2から1に、高岡市選挙区を7から6に減らし、総定数は、現行の40から38となります。


削減の理由については、県全体の人口減少に加え、現行定数2の下新川郡よりも定数1の滑川市の方が人口が多いといった人口の偏在による逆転現象を挙げています。
議員定数を巡っては、先月、武田慎一議長が削減を含めた議長案を示し、全会一致での合意を目指して協議が行われてきました。

28日の会議では、4会派のうち自民、公明が議長案に賛同しましたが、立憲、共産が「1人区を解消すべき」などと反対。最終的に、議長裁定で決定したということです。
県議会 武田慎一議長
「努力したつもりではあったんですけど、やはりなかなか理解がいただけなかったということであります。もう少し早い時期から議論を協議をすれば、全会一致でいけたのかなということも思いました」

条例改正案は、早ければ6月定例会に提出される見通しで、定数削減実現となれば、2007年以来20年ぶりとなります。
また、富山市の第1選挙区と第2選挙区の合区は、都市部と中山間地域で課題が異なることなどを理由に、見送られました。











