12月1日夜、富山県の国道で、原付バイクに後ろから走ってきた中型トラックが衝突する事故があり、原付バイクに乗っていた16歳の少年が意識不明の重体となっています。

砺波警察署によりますと、1日午後7時過ぎ、富山県砺波市の国道156号で、砺波市方向から高岡市戸出方向に走行していた原付バイクと、後方から走ってきた中型トラックが衝突しました。

この事故で、原付バイクに乗っていた富山県西部の16歳の少年が頭を強く打ち、病院に救急搬送されましたが意識不明の重体です。

中型トラックを運転していた、23歳の会社員の男性にけがはありませんでした。

現場は片側2車線の見通しのよい直線で、警察によりますと、中型トラックの左側のヘッドライトと、原付バイクのハンドル右側グリップ部分が壊れていたということです。

原付バイクが国道の第1車線(走行車線)の第2車線(追い越し)寄りを走行していたところ、後方から走ってきた中型トラックと衝突したとみられます。

警察が、引き続き当時の詳しい状況を調べています。