雪のシーズンを前に富山県は14日、管轄する道路の除雪を取り仕切る「道路除雪対策本部」を設置し、土木部道路課に看板を掲示しました。

県によりますと、今シーズン、除雪の対象となるのは県が管轄する道路、総延長およそ2300キロと歩道およそ1120キロです。
県は6時間以内に除雪が完了した場所を地域ごとに確認することができる「除雪作業マップ」を、今年度新たにホームページで公開します。
また、南砺市の156号や小矢部市の359号のスタックが発生しやすい場所などに道路監視カメラを設置し、県や国土交通省などのカメラあわせて393台に増やしました。
県土木部 雪対策係 藤木慎一係長
「冬用タイヤへの早めの交換、車へのスコップやチェーンの携行など、雪に向けた早めの準備をお願いしたい」
道路除雪対策本部では来年3月末まで除雪作業にあたります。










