サッカーJ2のカターレ富山は24日、富山市出身のMF佐々木陽次(33)選手が2025シーズン限りで現役を引退すると発表しました。

佐々木陽次選手は富山市出身の33歳。2015年に東京学芸大から徳島ヴォルティスへ入団し、2017年に富山に期限付き移籍し、翌年に完全移籍となりました。

カターレの在籍は9シーズン目で、今シーズンはここまでリーグ戦2試合、天皇杯2試合に出場していました。

佐々木選手はクラブを通じて「今シーズン限りでサッカー選手を引退することを決断いたしました。これまでどんな状況や立場であっても、カターレ富山のために自分ができることを考え戦ってきました。カターレ富山が残留を果たせるよう、皆さんと力を合わせて戦っていけたらと思っています。最後まで熱い応援をよろしくお願いします」とコメントしています。

カターレの次節は28日、ホームの富山県総合運動公園陸上競技場で佐々木選手のプロデビューとなった徳島ヴォルティスと対戦します。