日曜午前の路上で40代女性の腹部を殴るなどして、けがをさせたブラジル国籍の男が傷害の疑いで逮捕されました。

男は「暴行を加えた話は嘘だらけ」などと供述し、容疑を否認しています。

傷害の疑いで逮捕されたのはブラジル国籍の派遣社員の男(50)です。

警察によりますと、男は8月31日朝、富山県高岡市内の路上で40代女性の腹部を殴ったり、両腕を引っ張ってけがをさせた疑いがもたれています。

女性は約2週間の通院加療が必要な腹部や左ひじの打撲です。

警察の調べに対し、男は「暴行を加えた話は嘘だらけ」という趣旨の供述をしていて、容疑を否認しています。

男はこの場にいた別の女性(60代)の腹部を叩いたり、地面に押し倒した暴行容疑でも9月1日に逮捕されています。

警察は男と40代女性の間に何らかのトラブルがあったとみて捜査を進めています。