油圧ショベルに乗り込もうとした60代の男性が運転席から転落し、腰の骨を折る重傷を負いました。当時は雨が降っていたということで、警察が事故との関係を調べています。

警察によりますと、15日午前6時半ごろ、富山県小矢部市の建設会社の営業所で、富山県高岡市の66歳の男性従業員が土砂を搬出する作業を行うため、油圧ショベルの運転席に乗り込もうとしたところ、足を滑らせ、運転席から1.4メートル下のコンクリートの地面に転落しました。

男性は1人で作業していたということで、自ら消防に通報し、救急搬送されましたが、腰の骨を折る重傷です。

警察によりますと事故当時は雨が降っていて、足場や男性がはいていた靴が濡れていた可能性があるということで、事故の詳しい原因を調べています。