「救急医療週間」の13日富山県氷見市では、心肺蘇生法が学べる体験イベントが行われました。

「このAEDは自動で電気ショックを行います」

ひみ番屋街で行われたこのイベントは、氷見消防署が救急医療について正しい理解を得てもらおうと毎年、行っているものです。

イベントでは心肺蘇生法の体験コーナーが設けられ消防署員がAEDの使い方を指導、参加者は万が一に備え適切な対応を学んでいました。

体験した親子
「初めてだといくら声が教えてくれててもやっぱり分かりにくい」

「子どもにこういうのを体験してもらう機会というのが日常なかなかないのですごく貴重な機会だなと思いました」

消防によりますと救急隊が駆け付けるまでの数分の救急処置で、命の危険や障害が残るリスクを減らせるとして「近くにAEDがあればしりごみせず使ってもらいたい」としています。
