先月29日朝、富山市の炭素製品メーカー「日本カーボン」で工場内の電気炉から出火した火事は2日間を超える消火活動の末、31日午後4時に消し止められました。

消防などによりますと先月29日午前7時すぎ、富山市高内の日本カーボンの富山工場で近くに住む人から「煙が上がっていて爆発音がする」と消防に通報がありました。

消防が駆け付けましたが、高温となっている炉に水をかけて爆発するのを避けるため、時間をかけて消火作業を進めました。

警察と消防は後日実況見分を行う予定です。