自民党氷見市支部が193万円余りの党費を立て替えていた問題で、自民党富山県連の宮本光明幹事長は19日、県内すべての支部に党員登録の洗い直しを要請する意向を示しました。

氷見市支部の調査では2017年から22年までの6年間で、計193万8500円の党費を事務担当者が支部の活動費から立て替え払いをしていた可能性があるということです。

去年から県連内で党費をめぐる問題が相次いでいることを受け、宮本幹事長は「再三このようなことがないようお願いしてきたが、またこうした事例があったことは極めて残念」と述べ、地域支部や職域支部に対し適切な管理を求めるとしました。

自民党富山県連 宮本光明幹事長
「この機会に全県できちっと身に覚えがない方が党員だとか架空になっているとか、そういったことがしっかりと洗いなおされて、適切な党員の管理ができれば」