非常に激しい雨が続いている影響で運転を見合わせていた北陸新幹線、金沢駅―長野駅の上下線は7日午後0時45分、運転を再開しました。
JR西日本金沢支社によりますと、7日午前7時すぎ、新高岡駅-金沢駅間の雨量計が規制値に達しました。また、富山県内の黒部―富山駅間に設置されている雨量計も規制値に達し、北陸新幹線は長野駅ー金沢駅間の上下線で運転を見合わせていました。
JRは「線路内に相当量の雨水を吸い込んでいるため、運転再開までに時間を要する見込み」としていました。
この影響で下り16本、上り15本の計31本が運休となったほか、下り16本、上り12本の計28本に遅延が発生。はくたか591号に最大338分の遅れが出ました。
JR西日本金沢支社によりますと、約28000人に影響が出たということです。
