富山県の新田八朗知事がリーダーを務める全国知事会の「農林水産物輸出拡大プロジェクトチーム会議」が18日開かれ、農林水産物の輸出拡大に向けた国への提言案が示されました。
提言案には、日本の輸入品に対するアメリカの関税措置の見直しや海外での販路開拓・拡大に向けた地方への支援など6つの項目が盛り込まれています。

国は、2030年の輸出総額5兆円を目標に掲げていて、新田知事は「国と地方でスクラムを組んで目標達成に向け汗をかいていきたい」と話しました。

提言案は、来月24日の全国知事会で承認を受けたあと国に提出されます。