冠婚葬祭のカタチが変わるかもしれません。富山市で、県内初となる車に乗ったまま焼香し故人を悼むことができる葬儀場が完成しました。
富山市大泉に完成した葬儀場、「オークスセレモニーホール大泉」。
冠婚葬祭の事業を行うオークスが家族葬専用の施設として手がけました。
この施設に県内で初めて導入されたのが…車に乗ったまま参列できる「カーライド焼香」です。
嘉藤奈緒子アナウンサー「車を降りずに参列する場合、こちらの窓から焼香や香典の受け渡しをすることができ、モニターからは葬儀会場の様子を確認することができます」
オークスによりますとこの「カーライド焼香」は高齢者や身体の不自由な人が負担なく葬儀に参列できるよう導入したといいます。
施設は16人まで収容できる1日1組の貸し切り型で2日、3日は一般向けの見学会が開かれるということです。
