コンプラ宣言後の被害の証言が影響へ

あれから1年半、解散命令が出た今、思うことは――

元信者の女性Aさん
「悩みながらも教会に通っている人もいるんじゃないかと思います。そういう方がやっぱり勇気を出して一歩を踏み出していってもらいたい」

元信者の女性Bさん
「(教団には)財産を整理して被害者にお返してほしいと思っています」

これまで被害者救済にあたってきた中川亮弁護士は富山県内の元信者の2人が、2009年のコンプライアンス宣言後に被害を受けたと証言したことが解散命令に影響を与えたとみています。