何一つ答えられない、この会見は何なのか

報道陣からはこうした姿勢を疑問視する声が相次ぎました。

記者「調べればわかるというか、自明の理であるようなことですらも調査中だから答えられないというのは。どうなんでしょう。姿勢として。本当にそれでいいんですか」

記者「100人ほどが不適切な登録だったということですが、何が違っていたのか説明していただかないとちょっと納得がいかないのですが」

記者「何一つ調査中でお答えいただけないことを考えると、きょうの会見って一体何なんですかね」

田畑議員
「すみません。そこはお集まりをいただいてですね、私の思いをお聞きいただくということであったわけでありますので、週末の報道でございましたので、まず、それを受けて、まずお伝えすることは早めにと思って、(会見を)セットさせていただいたというのが、実情でございます」

この問題を巡っては自民党富山市連から調査報告の指示を受けている田畑議員。調査結果が分かり次第、速やかに公表するとしました。

支援者
「不信感が強まって怒りが、怒りを覚えました」「基本的なこんなうそをついてる中で、政治っていうのはまず無理だと思いますんで。初心に帰ってやりなおしていただきたいなと思います」

田畑議員と電話で交わしたやりとりから政治不信が強まったという支援者。その怒りの声に対し、田畑議員は─。

田畑議員「私とすれば大変厳しい怒りの声だと認識をしたところでございますので。重ね重ねでありますがその言葉の重みをしっかりと受け止めさせていただきたいと思います」