富山第一銀行の2025年3月期の連結中間決算は、経常収益が前の年から97億円増えて292億円、経常利益が98億円増えて148億円余りと、増収増益となりました。
単体で本業のもうけを示すコア業務純益は、4期連続の増益で、中間期としては過去最高となりました。
物件費や人件費などで経費が増加したものの、貸出金利息や有価証券の利息配当金の増加を背景に資金利益が順調に推移し、コア業務純益が大幅に増えました。
また、2025年3月期の業績予想について、ことし5月には連結利益120億円を見込んでいましたが、与信費用が当初想定を下回ったことなどから上方修正し、130億円を見込んでいます。











