宮城県警の警察官を名乗る男から「あなたの携帯電話と口座が犯罪に使われている」などと言われ、70代の女性が現金約2000万円以上をだまし取られいたことが25日までにわかりました。
ことし4月上旬、高岡市に住む70代女性の自宅に宮城県警の警察官を名乗る男から「あなたの携帯電話と口座が犯罪に使われている」「捜査なので、絶対に家族に話してはいけない。裁判になる可能性があるので捜査に協力してほしい。私のLINEアカウントを送るので毎日定時連絡をするように」などと電話があり、通信アプリLINEでのやりとりの中で、保有口座や預金額を伝えました。
さらに検察官を名乗る男からもLINEで連絡があり「お金をネット銀行の口座に入れた方が安全」と言われ、指示された通りに口座を開設しました。
その後、70代女性は男から指示され、複数回にわたり、配達されたキャッシュカード口座に現金合計2026万円を入金しましたが、銀行から「犯罪に利用されている可能性がある」などと連絡があり、男らとも連絡が取れなくなったということです。

警察は「他人に話してはならない」などと不安をあおって、現金を要求するのは詐欺の手口だとした上で、警察官や検察官が振り込みや口座開設を依頼することはないなどとして注意を呼びかけています。










