次の衆院選に向けて、自民党富山市連は富山1区で現職の田畑裕明議員が候補者にふさわしいかどうかのアンケートを党員6000人を対象に行い、予備選を含めた選考方法を決める見通しです。富山市連に所属する議員に反応を聞きました。

次期衆院選富山1区の候補者選考の方法について協議してきた自民党富山市連。

自民党富山市連支部長 中川忠昭県議「党員の皆さん方にアンケート方式でいいから一度問うべきでないかと」

9月3日の常任総務会では、政治資金パーティー問題を巡って現職の田畑裕明衆議院議員に対し出席議員から批判が続出。続投についての意向調査で「賛成」が半数強、「反対」または「決めかねる」が半数弱と賛否が分かれ、候補者として認めるかどうかを問うアンケートを行うことを決めました。対象は富山1区の党員およそ6000人です。

この決定に、富山市連所属議員の反応は─。

富山県議会 種部恭子 議員「これまで自民党に対して様々なご批判もありますし、それでも頑張れよっていう声もあって、そんな支えてくださった人たちのご意見を聞くべきだと思います。それはいいことだと思います」

大井陽司県議「党員アンケートすることによって民意をしっかり汲み取ると。わかりやすいからね。それでいいんじゃないですか」