農業用水路で切断されたとみられるブタの頭部が2つ見つかりました。ブタの頭部は並んだ状態で取水口を塞ぎ、付近の田んぼが干上がる事態に…。1か月ほど前にも近くの用水路でブタの頭部が見つかって「誰が何のために?」コメ農家や近所の人は困惑しています。
記者:「発見されたのは、こちらの用水で、主流から枝分かれするこちらの取水口を2匹のブタの頭がふさいでいました」
今月21日の午前9時ごろ、富山県立山町の用水にブタの頭部があると近所の住民から役場に連絡がありました。


役場によりますと田んぼが干上がっているのを不審に思った住民が用水路をたどったところ、切断されたとみられる2匹のブタの頭部が並んで取水口を塞いでいるのが見つかったということです。
1匹の頭部は皮膚がついたままでしたが、もう1匹は、ほとんど骨の状態でした。


取水口は幅30センチほどで水深は約10センチ、ブタの頭部は役場が回収しました。
