高岡市 角田悠紀 市長:
「(市長選で)いろんな方々にどこかでお話する場所ありませんかということを求めていて、その先のひとつに、そのときに連れて行ってもらった先に世界平和統一家庭連合の皆様方が、数人集まられた場があったというところです」

3日の会見で角田市長は、去年7月に行われた高岡市長選前の去年4月中旬に後援会活動の際、
旧統一教会、世界平和統一家庭連合による支援集会を開いていたことを明らかにしました。

角田市長:
「確かに政治活動の中で関わりがあったことは認めていて事実なんですけど、じゃあこれから先100パーセント入ってこない体制が築けるようにするには逆にどうしたらいいですかね、と思っています」
角田市長は、先月チューリップテレビの取材に対しこのように話していました。
角田市長(先月):
「(Q:選挙応援の見返りではない?)はっはっ。全然ない(Q:例えば選挙協力を受けたことは)えっと僕の後援、支援していただいている方がどんな宗教とか、そういうのをされてるかすべて把握できていないですけども、事実、集会を開いていただいてお話をさせていただいた機会はあります」
角田市長は今年5月、高岡市で開かれた旧統一教会の関連団体、県平和大使協議会が主催する講演会に出席していたことがわかっています。
講演会には高岡市も後援をしていました。
角田市長:
「特定の宗教団体からの依頼とは正直認識をしていなかったというふうに聞いております」
旧統一教会、今後の関係については。
角田市長:
「どこかの団体の意向をですね、何か政策に反映していくっていうようなことがあれば、大変問題だと思っております。こういったことは一切ございませんし、これからも、絶対にあり得ないというふうに思っております」