台湾との定期チャーター便が16日に再開したことを受け、福島県内の観光地からは「経済効果は大きい」と期待する声が聞かれました。
高橋広季アナウンサー「下郷町の大内宿に来ています。現在、ふぶいていて茅葺屋根の上にも雪が積もっています。台湾とのチャーター便再開を受けて観光地はどのように受け止めているのでしょうか?」
県内有数の観光地、下郷町の大内宿では雪が降りしきるなか、16日も台湾からの観光客で賑わいをみせていました。
また、大阪から訪れた人は…。
大阪からの観光客「いろんな場所が盛り上がったらいい。コロナで(売り上げが)落ちちゃったところもあると思うのでいいかなと思います」
民芸品や漬物などの土産物店からは、観光客増加への期待の声が聞かれました。
叶屋・阿部公一店長「冬の期間だと7割8割ぐらいいくんじゃないかと思いますね。僕としては嬉しい限りです。チャーター便が再開してくださったことで台湾の方に接することができてうれしく思っています。経済効果は大きいと思います」
また、大内宿の名物、ネギがまるごと1本ついて出てくる「高遠そば」の発祥の店とされる三澤屋では…。
三澤屋久右衛門・只浦光豊さん「本当に台湾の方が主だと思うんですけど、ありがたい話で、いらしていなかったら食べていけなかった、冬を越せないです。チャーター便が再開するようになったのを期待してまた来てくれるのを楽しみにしていますのでうれしい限りです」
台湾とのチャーター便再開で、大内宿をはじめ県内の観光地がさらに賑わうことが期待されます。











