能登半島地震で大きな被害を受けた石川県で救助支援などを行うため、福島県警の緊急援助隊が7日、現地に向けて出発しました。

被災地に派遣されたのは、県警の広域緊急援助隊などの隊員30人です。
広域緊急援助隊は、大規模な災害が発生した際に被災地に派遣される災害対策の専門部隊で、元日の能登半島地震で大きな被害を受けた石川県に入り、行方不明者の捜索や人命救助活動を中心に行います。

【県警本部災害対策課・根本雄太郎次席】「出動する部隊には、東日本大震災の経験を活かして、被災地の皆様のために全力で救出救助にあたってほしい」

緊急援助隊は8日から3日間、被災地で救助活動にあたるということです。