28日、齋藤経済産業大臣が福島県内を訪問し、処理水の海洋放出について福島県漁連と意見交換しました。
会談は冒頭以外、非公開で行われました。この中で福島県漁連の野崎会長は、今年、3回にわたって処理水が放出されたことについて触れ、次のように注文しました。
福島県漁連・野崎哲会長「我々にとって、海洋放出は1回1回が新たな脅威であるというふうな認識を今後も続けていいただいて」
会談後、齋藤大臣は「漁業者から一定の理解は得られているという認識に変わりはない」と、従来の方針を説明しました。
またこれに先立ち、齋藤大臣は就任後初めて第一原発を視察し、放出設備などを確認しました。










