全国高校駅伝が24日に京都市で行われ、福島県代表の学法石川は、男女ともに入賞はなりませんでしたが、1年生ルーキーが躍動を見せました。

42.195キロを7人でタスキをつなぐ男子。1区を任されたのは、1年生ルーキーの増子陽太でした。

各校のエースが揃う1区の中で、増子は1年生ながら先頭集団に食らいつきます。最後まで粘りの走りを見せた増子は、トップと18秒差の5位でタスキをつなぎます。

そして、この日出色の活躍を見せたのは2区の3年生・齋藤一筋(いちず)でした。2区の終盤、齋藤は一気にギアを上げ、なんと4人抜きの快走!齋藤は、そのままの勢いで第2中継所トップでタスキをつなぎました。

しかし、続く3区で馬場が本来の調子を発揮できず、21位に順位を落とします。最終的に、男子は17位でフィニッシュ。3年連続の入賞を逃しました。

一方女子は、1区の1年生ルーキー湯田和未(なごみ)が12位でタスキをつなぎますが、その後、順位を上げることができずに16位でゴール。こちらも入賞はなりませんでした。