17日、福島県南会津町で、町民手づくりのオペラ「カルメン」の公演が行われ、小学生から大人まで幅広い世代の歌声が響きました。
17日に南会津町で開かれたオペラ「カルメン」の舞台。世界で最も人気のあるオペラのひとつとして知られています。
演じたのは、南会津町の人たちと県内出身のプロのオペラ歌手など75人。公演が行われた御蔵入交流館の20周年を記念して上演された舞台のテーマは「みんなで出演、みんなで作る」。町民たちは、6月から合わせて20回以上合唱の稽古を行ってきました。また、衣装には南会津の伝統工芸「南郷刺し子」が使われ、手作りされました。
迎えた本番。子どもから大人まで、半年間の練習の成果を披露します。
観客「最高でした。町が元気になりました。またよろしくお願いします」
参加者「楽しかったです。」
観客は500人を超え、大盛況で幕を閉じました。
参加した人たちからは、また集まって公演を開きたいという声があがっているそうです。










