冬型の気圧配置となった福島県内は、17日から会津を中心に広い範囲で雪が降りました。福島市など、中通りの平野部でも今シーズン初めての積雪となりました。
小枝佳祐記者「きのうから雪が降り続いた会津若松市、鶴ヶ城の瓦にも雪が積もり、あたり一面雪景色となっています」
18日の県内は、冬型の気圧配置に覆われ、会津を中心に広い範囲で雪が降りました。午後4時現在、南会津町の南郷で42センチ、会津若松市で12センチなどとなり、福島市など中通りの平地でも今シーズン初めての積雪となりました。
会津若松市の鶴ヶ城公園では、ダウンジャケットやマフラーなどを身に着けた観光客が、会津の雪景色を楽しんでいました。
神奈川県から来た女性「雪を見に来たのですごくうれしいです。ただ寒いですね、手がかじかんでしまいます。なんか突き刺さるような寒さです」
神奈川県から来た男性「雪を被った木々の様子、雪吊りの所もいま見てきたんですけど、すごく情緒があるし、白い白壁の鶴ヶ城に雪が降って、凄く幻想的でいいなと思いました」
会津では、19日明け方まで雪の降るところがある見込みで、気象台は路面凍結などに注意するよう呼びかけています。










