高校生にものづくりの楽しさを伝えようと、製造業の技術を学ぶ体験授業が行われました。
福島県立田村高校の生徒が訪問したのは、ものづくりの技術を学べる学校、県立テクノアカデミー郡山です。
これは、福島県の産業復興を支える人材確保を進める県の事業、「感働(かんどう)!ふくしま」プロジェクトの一貫として実施されたもので、普通科など普段、ものづくりの技術に接する機会の少ない高校生に、その楽しさを体験してもらおうと行われました。高校生たちは、金属の鋳造加工や木製家具の製作など、製造業の5つの技術を体験しました。
金属を溶かして型に流し込む鋳造の体験では、思い思いのデザインでオリジナルのメダルを仕上げました。
体験した生徒「『陸上RUN』って書いた。自分は陸上部なので、思っていたより上手にできた。普段はできない体験なのですごく楽しいです」
このほかに県産のスギを使って木製のイスを作る体験も行われ、高校生たちは工具の使い方を教わりながら真剣な眼差しで取り組んでいました。











