29日から降り続いた雪で、福島県猪苗代町では平年の10倍以上の積雪を観測し、スリップ事故が相次ぎました。一方、雪不足で今シーズンのオープンが延期となっていたスキー場では、恵みの雪となり、あす12月1日のオープンにこぎつけることができました。
小枝佳祐記者「雪でスリップし、道路脇の側溝に落ちたということです。」
「急にハンドルをとられた」。30日午前8時半ごろ、猪苗代町芹沢で乗用車が雪道でスリップして、道路脇の側溝に転落する事故がありました。
さらに、1キロ先でも転落する車が。いずれも冬タイヤを装着していて、けが人はいませんでした。
猪苗代町では、29日から雪が降り続き、平年の12倍以上となる25センチの積雪を観測。猪苗代警察署によりますと、管内では、30日、スリップとみられる事故が5件発生したということです。











