ふるさとへの思いをタスキでつなぐ、市町村対抗ふくしま駅伝。今年も白熱したレースが繰り広げられ、会津若松市が2年ぶり6回目の総合優勝に輝きました。
「第35回ふくしま駅伝スタートしました。」
ふるさとのプライドをかけて晩秋の福島路を駆け抜ける市町村対抗ふくしま駅伝。
今年は4年ぶりに県内59、全ての市町村が参加したほか、沿道での声出し応援も復活しました。
レースは、序盤の展開を大きく左右する2区で帝京安積高校3年の谷中晴選手がトップに立ち、郡山市が2連覇に向かって大きく前に出ます。
郡山市はこのままトップで最長区間10区にタスキを繋ぎましたが、2年ぶりの王座奪還を狙う会津若松市の物江雄利選手がじわじわと差を縮めます。
「そして抜きました!トップに立ちました!」
会津若松市がレース終盤で大逆転!
ここからさらに勢いに乗ります。そして・・・
「会津若松市が6回目の優勝!」
会津若松市が雪辱を果たし、2年ぶりの総合優勝に輝きました。
(会津若松市アンカー 五十嵐拓也選手)
「トップで(タスキを)もらったので何がなんでも一番で帰ってくるという想いで走った。また来年連覇に向けてチーム一丸となって頑張っていきたい。」
町の部の優勝は石川町。
村の部では西郷村が優勝しました。