キクの可能性は無限大!

キクを楽しめるイベント「にほんまつ菊手水(きくちょうず)」。会場のひとつとなる岳温泉神社を訪れました。

にほんまつ菊手水を運営する二本松商工会議所 女性会・鈴木美砂子会長「キクを浮かべて少しでも皆さんに楽しんでいただけたらなと、市場に出回らないお花を使ってあしらったとのがきっかけ」

神社や寺の手水に花を浮かべる「菊手水」。2020年に、二本松の「菊人形」がコロナ禍で中止になったことを受け始まりました。今年の開催を前に、花を浮かべるお手伝いをさせてもらいました。使っている花は、市場で教えてもらった「ディスバッドマム」です。

鈴木さん「お花から2~3センチ下を切って浮かべます。洋菊のマムの可愛らしさが出ますよね」

茎を短く切るため、ハサミを使います。花の色や大きさのバランスを考えながら次々に花を浮かべていきます。花が動かないくらいまで、敷き詰めるように浮かべることがポイントです。

作業すること、およそ30分。

松井アナ「完成しました!すごくきれい、カラフル!色とりどりで、洋菊って可能性無限大なんだなって感じますね。キクのイメージが変わります」

開催期間中は、多くのカメラマンが訪れる映えスポットになります。ひと足早く、自前のカメラで撮影しました。

鮮やかな花々と透明感のある水により、爽やかな写真が撮れました。

鈴木さん「キクの街、二本松の新しい魅力のひとつに加えていただけると嬉しいです。楽しみにお出かけいただければと思います」

「にほんまつ菊手水」は、10月21日(土)から11月19日(日)まで、二本松市内12か所の神社や寺で行われるということです。