2022年、町の一部で避難指示が解除された福島県双葉町では、震災後初めて町内で運動会が開催されました。

青空のもと行われた運動会、ふたばスポーツフェスティバルには、町内で暮らし始めた人や町に進出した企業の従業員、それに避難先から駆けつけた人など 約100人が参加しました。

原発事故で失われた住民の交流の場にしようと、震災後初めて町内で開催されました。

競技は団体戦で 4チームに分けられた参加者たちは、互いに声をかけ合いながら協力してゴールを目指しました。

(双葉町に移住した家族)

「追いかけっこのところが楽しかった」

「いつもお世話になっている人がたくさんいるので 話も楽しくさせてもらった」

会場となった伝承館前の広場では新旧の住民が力を合わせ楽しそうに体を動かしていました。