インフルエンザの感染について、福島県内ではいわき市で1医療機関あたり10人を超え、流行の「注意報」レベルになっています。
県によりますと、9月24日までの1週間に県内82の医療機関から報告されたインフルエンザの感染者は、1医療機関あたり4.16人でした。これは、前の週と比べ0.11人減り、4週ぶりの減少です。一方、保健所管内別では、いわき市が11.54人で1機関あたり10人を超え、流行の「注意報」レベルになっています。また県北と県中を除く地域は「小流行」の状態です。
また、新型コロナウイルスの1医療機関あたりの感染者は、11.20人と3週連続で減少しました。県は、引き続き基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。