台風13号に伴う記録的豪雨で大きな被害が出た福島県いわき市では、連休最終日の18日、大勢のボランティアが駆けつけ、浸水した家屋の片付け作業を行っています。

午前9時。いわき市の災害ボランティアセンターには、県内外から大勢のボランティアが訪れ、受け付けを行っていました。

参加した地元の高校生「今までは災害とかがあっても、何も動くことができなかったが、高校3年生になって、やっと自分で何かできるかなという歳になったので今回は来てみました」

ボランティアたちは、バスに乗って、多くの家屋が浸水した内郷地区の被災者の家を訪れ、畳や家財道具の運び出し作業を行っていました。いわき市ではボランティアの不足が課題となっていますが、3連休中日の17日は400人あまりが参加し、これまでのおよそ4倍だったということです。

いわき市社会福祉協議会では、毎日、午前9時から正午までボランティアを受け付けています。