交通量が増える秋の観光シーズンを前に、トンネルでの事故を想定した訓練が行われました。
訓練が行われたのは、福島県下郷町と西郷村をつなぐ国道289号・甲子トンネルで、県の職員など、およそ120人が参加しました。訓練は、車とトラックが衝突し、運転手が閉じ込められた想定で行われました。
参加者は、道路を通行止めにする手順を確認したほか、消防が、特殊な工具を使って運転手を救助しました。
県南建設事務所企画管理部・佐藤幹二郎部長「通常の維持管理に加えまして、こういった有事の際の対応について、日頃より訓練を重ねて行きたいと考えています」
県では、秋の観光シーズンで、交通量が増えることから、注意を呼びかけています。










