福島県の陸上自衛隊郡山駐屯地は、後輩隊員に暴行を加えたとして、29歳の隊員を停職処分としたと発表しました。

停職5日の懲戒処分を受けたのは、東北方面特科連隊の3等陸曹(29)です。郡山駐屯地によりますと、3等陸曹は去年1月23日、「全国自衛隊柔道大会」に向けて練習中、後輩隊員に羽交い絞めにする暴行を加えました。後輩隊員本人からの報告を受け、発覚したということです。

3等陸曹は「強くしたいと思い、絞め技の限界を体感させようとした。深く反省している」と話しているということです。