福島県郡山市の神社では、厄除けのため紙の人形を奉納する人形祭が行われました。
郡山市の安積国造神社で行われている人形祭は、夏の風物詩として市民に親しまれています。この行事は、今年下期を新たな気持ちで迎えられるように、上期のけがれを紙の人形に移す形で奉納します。
また、境内には、厄除けのご利益があるとされる直径3メートルの大きな茅の輪が設けられ、参拝した人たちが8の字でくぐっていました。
安積国造神社・安藤智重宮司「罪を(人形に)移したので、晴れやかな気持ちになられたのではないか。家内安全にお過ごしいただきたい」
茅の輪は1週間ほど設置されるということです。