福島の夏を彩る伝統の祭り、相馬野馬追は呼び物の神旗争奪戦が繰り広げられました。
本祭りの30日、まずは甲冑競馬が行われ、騎馬武者たちが先祖伝来の旗をなびかせて駆け抜けました。
このあと繰り広げられたのは祭りの呼び物の神旗争奪戦。約200騎の騎馬武者たちが猛暑にもかかわらず戦さながらに馬を操り、空高く打ち上げられた御神旗を奪い合いました。会場や沿道には沿6万人を超える人がつめかけ、感染症対策の行動制限緩和もあって4年ぶりのにぎわいとなりました。
福島市から来た人「実際に見て迫力や馬のかっこよさが良かった」
最終日の31日は、相馬小高神社で馬を神社に奉納する神事、野馬懸が行われます。