福島県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり175円70銭と2週連続で値上がりし、2004年の調査開始以来、過去9番目の高値となりました。
石油情報センターが26日に発表した県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり175円70銭と、2週連続で値上がりしました。およそ15年ぶりの高値の水準が続いていて、2004年の調査開始以来、過去9番めの高値となっています。
値上がりは、ガソリン元売りへの国の補助金が段階的に下げられていることなどが、要因だということです。
石油情報センターでは、原油価格の推移はほぼ横ばいになっているものの、今後も補助金が削減されることから、来週以降もさらに値上がりが続くとみています。