IAEAのグロッシ事務局長は5日、福島県いわき市で処理水対策などについて話し合う会議に出席し、県内の関係者などと意見を交わしています。
いわき市で開かれた会議には、国をはじめ、県内の自治体や漁業関係者などおよそ30人が参加し、IAEAのグロッシ事務局長も出席しました。
会議ではグロッシ事務局長が、「重要なことは地元のみなさんのいろいろな疑問や懸念に答えることだと思います」とあいさつしました。
そのあと、IAEAの報告書について出席者に説明し、意見を交わしています。
グロッシ事務局長は、5日午後には福島第一原発を視察する予定です。
