福島県南相馬市と事業構想大学院大学が連携し、地方創生と人材育成を目的とするプロジェクト研究がスタートしました。
南相馬市で行われた開始式では、市と協定を結ぶ事業構想大学院大学の田中里沙学長が、参加する研究員へ任命書を手渡しました。
この研究は、事業構想大学院大学のほか、企業や団体などが参加して行われるもので、年間120万人が訪れる商業施設、「セデッテかしま」の集客力を市内各地へ波及させる事業を検討していきます。
南相馬市 門馬和夫市長「皆様の新しい発想をもって、どういう事業展開ができるのかをまず研究していただく。現実的な事業展開までできればありがたいなと」
プロジェクトの参加者は、今後フィールドワークなどを行い、来年3月までに事業案をまとめる計画だということです。