11日朝、福島市にある福島県警福島警察署の男子トイレで、勤務中の男性警察官が頭から血を流して倒れているのが見つかり、意識不明の重体となっています。
県警によりますと、11日午前5時すぎ、福島警察署の男子トイレで、交通一課に勤務する40代の男性警部補が頭から血を流して倒れているのを署員が発見しました。
男性警部補は福島市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
警部補は、施錠をしたトイレの個室の中で倒れていたということで、右もも付近に拳銃があり、右手が添えられていたということです。警察は、拳銃で自殺を図ったとみて捜査しています。
警部補は当時当直勤務中で、拳銃を所持していました。遺書などは見つかっていないということです。また、今のところ勤務上のトラブルは確認されていないということです。
福島県警では、3月20日、二本松警察署でも女性巡査長(34)が拳銃を使って自殺したとみられる事案が起きていました。










