28日夜、福島県内各地で夜空を落下する光る物体が目撃されました。
TUFテレビユー福島が須賀川市・玉川村にある福島空港に設置している情報カメラに午後7時57分ごろ、西の夜空から落下する光る物体が確認されました。光る物体は同じ時間にいわき市小名浜港にあるTUF情報カメラでも確認されました。
福島県内では、各地で同じ時間に光る物体の落下が目撃されています。
この光る物体は、流れ星の中でも特に明るい"火球"の可能性があり、27日には西日本各地でも目撃されています。相次ぐ目撃情報に天文ファンでなくても、光る物体の正体が気になる現象が続いています。
【追記 3月1日午後2時】
神奈川県平塚市博物館の天文担当学芸員・藤井大地さんによりますと、今回目撃されたものは「流星群(ちりの粒の大群)」ではなく「散在流星(まばらのちりの粒)」の中の火球だということです。
「散在流星」に規則性はなく、特に見られる条件などはないため「見られた方はラッキー」と話していました。