「最初バスケ部に入ろうと思っていたけど…」

部員32人の福島大学男子ラクロス部。去年、東北地区の学生リーグで、創部以来最高となる準優勝に輝き、いま、最も勢いのあるチームの1つです。その原動力となっているのが、4年生で日本代表のキーン丈治選手(21)です。

ポジションは「アタック」。サッカーのフォワードにあたるポジションで、いわゆる点取り屋です。東北リーグで2年連続で優秀選手に選ばれ、福島大学では初めて、日本代表になりました。183センチ、92キロの恵まれた体格を生かし、福島大学躍進の中心的な存在となりました。日本では多くが、大学からラクロスを始めますが、キーン選手もその1人です。

キーン丈治選手「最初バスケ部に入ろうと思っていたんですけど、福島大学に入ってから。同じ学部の友達にラクロス観に行かない?って誘われて、そこがきっかけです」

目の前の目標に向かって、プレーを続けていくうちに、ラクロスにのめり込んでいきました。

キーン丈治選手「思い入れのあるものじゃないですけど、折れたシャフトたち。部品が折れちゃう、割れちゃうみたいなのは取っておいちゃいますね。捨てられない」

そして今年、日本代表のユニフォームをつかみ取りました。

キーン丈治選手「(日本代表は)ラクロスをやっている中でなんとなくすごいなとか、選考会があれば自分の実力試しにやってみようかなくらいの感覚で始めてみました。代表の練習は楽しいですね。大学生の中では、大きい方なのに、ああいう代表の場に行くと、普通。このフィジカルレベルが割と普通なので、その中でも、自分の強みみたいなところも生かせてきたり、こういうところで勝負できるというのも見つけたりしているので…」