福島県白河市の30代男性が、11日から16日までの間に警察官やカード会社社員を名乗る人物からの電話などによる「なりすまし詐欺」の被害に遭い、現金約770万円をだまし取られていたことが22日わかりました。

【最初はカード会社社員名乗る人物が「東京の時計店で時計を購入しましたか」】
11日、福島県白河市の30代男性の携帯電話にカード会社社員を名乗る人物から電話があり「東京の時計店で時計を購入しましたか」などの問い合わせがありました。男性はそのような事実がないことを伝えたところ、カード停止の必要があると言われました。

【警察官名乗る人物「犯人の家からあなた名義の通帳が」】
さらに警察官を名乗る人物に電話が転送され、SNSへ誘導された後、実在する警察署の名前を告げた警察官を名乗る人物からSNSの電話やビデオ通話で「マネーロンダリング事件に関与している。犯人の家からあなたの名義の通帳が出て来た。調査費名目でおお金を振り込んでもらう必要がある」と言われ、複数回にわたって合計約770万円を振り込み、だまし取られる被害に遭いました。

警察は「警察官がSNSを使用して連絡を取ったり、現金を要求することはない」と注意を呼びかけています。