「1番から9番までどこからでもヒットが」
夏の大会を直前に控えたこの日、いわき市の球場に、会津北嶺野球部の姿がありました。現在の部員はおよそ80人、県内の高校でも有数の大所帯の野球部です。実は専用のグラウンドはなく会津の、会津のグラウンドや球場を中心に練習を重ねていますが、この日は、大会期間中に試合が行われる可能性がある人工芝で練習をしようと、いわき市の球場まで足を伸ばしていました。

今年のチームには、去年の決勝を経験した選手が残っています。そのひとりがキャプテンでファーストの新垣悠冴(ゆうが)選手、打ち勝つ野球が特徴のチームを引っ張ります。
新垣主将「ことしのチームはとにかくバッティングが持ち味で、相手に点をどれだけ取られてもいいんですけど、それを自分たちが1点上回るという野球を目指しています」
木口奨監督「1番から9番までどこからでもヒットが出て、得点に結びつけられるのが強みかなと思います」
会津若松市の中心部にある会津北嶺、その一角のビニールハウスのなかで特徴ともいえる打線が腕を磨いていました。
キャプテンの新垣選手が打線を引っ張り、4番の飯島選手など、クリーンアップを中心にどこからでも得点を重ねていくのが今年の会津北嶺のパターンです。一方の投手陣、エースナンバーをつけるのが下郷町出身の要投手、ほかにも去年の夏を経験した右の水村投手、左の関根投手など5人を要します。
要隼投手「緩急良く打ち取っていくのが自分のピッチングスタイルかなと思います。ベンチ入りした5人も3年生全員で1年生の時からみんな頑張ってやってきて、それを夏の大会にぶつけられればいいかなと思います」
会津北嶺野球部は創部9年目、急成長した理由はどこにあるのでしょうか。













