福島県下郷町にある大内宿で、夏の始まりを告げる伝統行事「半夏(はんげ)まつり」が繰り広げられました。
この半夏まつりは、田植えが終わるころ、夏至から数えて11日目の「半夏生」に合わせて毎年7月2日に行われていて、800年以上続いています。雨の中、神事が行われ、地域の安全や無病息災などを願いました。
祭りの呼び物は、高下駄をはき、天狗のような顔の神様「猿田彦」を先頭にした行列です。弓などを持った子どもたちや白い装束、裃姿の地区の男衆合わせて50人あまりが練り歩きます。
参加した小学3年生「弓を持っていて重たいけど、楽しい」
神輿に祀られたのは平安時代末期、平家から追われこの地を訪れたとされる皇族高倉宮以仁王です。
大内行政区・阿部公一さん「私どもの代で決して消さないように、これからもみんなで考えながら、ずっと残していければと思っています」
雨にもかかわらず、沿道には県の内外から多くの観光客が訪れ、地区に伝わる祭りを楽しみました。
長崎県から来た人「歴史を感じて、すごい。良かったです。本当、最高でした」
大内宿の三世代の人々がたずさわる半夏まつり、次の世代へと伝統が受け継がれていきます。










