福島県立医科大学では、24日、卒業式が行われ、医学部や看護学部などおよそ400人が医療の現場へと巣立ちました。

卒業生代表 医学部・茂木勇悟さん「人々の暮らしと健康を守るという使命を胸に、地域医療の発展医学の進歩に貢献すべく、日々精進することを約束する」

県立医科大学で行われた、卒業式にあたる学位記授与式には、医学部や看護学部、保健科学部の卒業生のほか、大学院の修了生あわせて398人が出席し、代表の学生が学位記を受け取りました。

竹之下誠一学長は「貪欲に教養を磨き、自分自身をより高みへと成長させてほしい」とはなむけの言葉をおくりました。卒業生や修了生のおよそ6割が県内の医療施設に就職するということです。

一方、課題のひとつとして挙げられるのが医師不足。厚生労働省によりますと、県内の医療施設に従事する医師はおととし4162人で、初めて4000人を上回りました。一方で、人口10万人あたりの医師の数は238.8人で、全国40位にとどまっています。

医学部の卒業生「県内で働きたいと思っている。(きっかけが)祖母を診てくれた医師が真摯に寄り添ってくれる医師だったところから始まっているので、一人一人の患者に向き合っていけるような、気持ちを汲み取れるような医師になりたい」

医学部の卒業生「外科系に進んでスペシャリストを取って、国境なき医師団としての活動を一番の目標としている」

卒業生は、夢や目標に向かって慣れ親しんだ学び舎をあとにしました。