「痛みを感じないのか」
国と東電を訴えた生業訴訟の原告団長・中島孝さんは、「痛みを感じないのか」と、疑問を呈します。
生業訴訟原告団・中島孝団長「まだ、うちに帰ることすらできないでいる人たちがいるっていうことを、やってしまった東京電力がまた再稼働する際に、本当に痛みっていうのを感じないのかなっていうのが、まず率直な驚きなんですよ」
年明け早々に、新潟県庁に向かい、再稼働の容認を撤回するよう申し入れた中島さん。これまで、原告団長として、原発事故の被害を訴える人たちを間近で見てきました。それだけに、被害を直視すれば、東電や国は、再稼働という判断に至らないのではないかという思いを持っています。
中島団長「再稼働ありきで何でも物事を、考えをその方向に整理しようと思ったら、人の気持ちに寄り添うなんてのは、とてもつらくて、あるいは邪魔だから、そんなことやりたくないっていうふうに多分心のドアを閉じるんだろうと思うんですよね」
そして、再稼働に進む国や東電に対し、次のように訴えました。
中島団長「当事者のいろんな様々な立場の人たちが、どういうこの15年間を味わっているのかっていうのは、もうちょっと謙虚な気持ちで見る努力をしてほしいと思いますよ」
再稼働の時期について、東電は、警報が正常に鳴るかどうかを確認する作業があと1日ほどかかるとしていて、それ以降となる見通しです。










