8日午後11時15分ごろ、青森県で最大震度6強を観測した地震を受け、気象庁と内閣府は、全国で初めて北海道・三陸沖後発地震注意情報を発表しました。今後、巨大地震が発生する可能性があると注意を呼びかけています。

青森県東方沖を震源とする最大震度6強の地震で、福島県内では9日午前1時19分に相馬市で10センチの津波を観測しました。この地震を受け、気象庁と内閣府は、全国で初めて北海道三陸沖後発地震注意情報を発表しました。

この注意情報は、北海道から岩手県の太平洋沖にかけて精度の高いモーメントマグニチュードが7以上の地震が発生した場合に、その後、巨大地震が発生する可能性があることへの注意を呼びかけるものです。